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しばらくして目が覚めた。
『ヨウ君おはよ』
俺が目覚めるとイズが言った。
彼女は先に起きていた。
手の温もり…
『あっこれ』
俺が言うと
『気持ち良さそうに寝てたから離したら悪いと思って。。』
『ごめん俺さぁ』
『手を握ってるとなんだか安心するね♪
ヨウ君の手私の手が全部隠れちゃう。。』
横になったまま、
その手を二人かかげて眺める
二人で意味もなく笑う
『もう夕方じゃん
お腹すかない?
ご飯にしようか?』
『あっ私がが作ろうか☆』
『いいよ俺がつくるよ』
『じゃぁ一緒に作ろう♪』
二人で昼ごはんを作り
食べ始める
『イズ家に帰らなくていいの?彼氏まってるんじゃない?』
俺は尋ねた
『あっ平気だよ。私が東京に追ってきたんだけど忙しいのかほとんど帰ってこないし、あまり私の相手してくれない。二人でいることなんてほとんどないから、最近こっちに来たの間違えたかなぁって思ってたんだ。仲良くなった友達も、やすかとカズしかできなかったし、それにバイトも辞めちゃたから毎日暇人なんだ。ただ…』
『ただなぁに?』
『私が拾ってきた猫が、お腹すかせてるからあとで御飯あげに行かなくちゃ。ヨウ君はどうする?』『俺はこの時間だし帰っ帰ってから来るの大変だからさぁ』『そっかじゃぁ食べたら急いで餌あげてもどってくるね☆』食事を済ますとイズは、
一度家に帰りすぐに戻ってきた
夜になってやすか大量の肉と酒を買ってやって来た
『おふたりさん只今
今日は焼き肉するよ。ヨウ君家にプレートとりに付き合って』
カズは帰ってくる前に焼き肉パーティーは始まった
『ただいま。って焼き肉してんのかい。あっすでに肉少ない。』
『カズは肉嫌いじゃなかったっけ?お腹いっぱいだしあたしは今日は1日歩き回ったから、今日はもう帰るよ。あとは三人でごゆっくり。また明日ね。』
『『『やすかぁルールは!?』』』
またやすかは帰って行った。
『じゃぁ三人で飲みなおしますか?』
『『『乾杯』』』
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