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捜すこと5分。
「あ、居たいた!おーい、ホーリー・リーダー!」
走って捜していたので、ゼイゼイいいながら歩み寄る。
「ん?ああ、どうかしたか?」
振り向き、何事かと思っているようだ。
「俺達に何かすることないですか?」
「いや、いい、お前達は客人だ手伝わされんよ。それに、エース部隊だ、またいつ出撃かも知れん、疲れさせれんよ」
皆を助けたい一心で志願したのだが、綺麗に道理が通ったので反論できない。
「燃料補給が終わって出撃まて待ってろ」
「わ、わかりました」
「何だって?」
「待ってろ、てことだ。エース部隊だからって優遇されてるのかな」
「そうか」
岩本も若干不満に思いながらも上司に当たる、ホーリー・リーダーの言う事に従うことにする。
「残弾数はどのぐらいだ?」
「剣のが120、俺のが100弱、楯のが120ってとこだ」
「一応半分はあるか」
いつ敵さんが来てもある程度対抗は出来るぐらい弾は残っていた。
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