第1章 ザムツ戦争開戦

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《こちらホーリーソイル護衛部隊長ホーリー・リーダー、ブルー1へ、そちらの指揮下に入る、共に戦おう!》  階級的にホーリー・リーダーの方が上なのだが、やはりここは力量で上回るブルー1が指揮を取ることに。 《ブルー1了解、ではホーリー・リーダー、ホーリー2、ホーリー5は俺に続け》  ブルー1は3機を連れ、敵を1機づつ片付けに入った。 《ホーリー5からブルー1、私が囮で行きますので後ろから…》 《いや、待て》  ブルー1は無駄死にはさせない主義、命を懸けなくて済む方法を考える。 《ホーリー5は上から、ホーリー2は下から攻めろ》  言われた通りに2機は位置につき機銃掃射を始めた。するとまたたくまに3方から攻撃を受けた敵機は火を噴き出し。  刹那。  空に散った。 《ナイスキル、ホーリー2、5!》 《ブルー1も!》 《隊長が1機仕留めたみたいだ》 《私たちも負けてられないね》  ブルー2、3は隊長の戦果に続き自分も、と一気に仕掛けに行った。
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