第1話

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しばらくたっても早いペースで歩き続ける新井に私は少し疲れた 絢「ちょ……………ちょっと!!」 少し大きめに言うと新井はやっと立ち止まった 祐「何?」 絢「何?じゃないわよ。いきなりどうしたの?」 祐「あいつらウザかったから」 絢「だからってなんで私も一緒なのよ」 祐「ただあんたに興味があっただけなんだけど」 そんな理由で連れ回されてきたわけ!? 絢「…………帰る」 祐「待って」 そういって私の腕をつかんだ
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