第1話

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強く引っ張られて新井の腕の中にすっぽりおさまった 祐「付き合ってくんない?」 いきなり何を言い出すんだこの男は 腕の力が緩んだかと思うと急に顎をもたれた げっ キスされる!? 「絢那!!」 キスされる寸前だった 絢「………朔麻…」 小林朔麻(コバヤシサクマ) 2年 生徒会書記 朔「生徒会の資料確認まだっすよね?」 絢「あぁ。ごめん、急いでやる」 新井の腕の中からすり抜けて小走りで教室へ戻る  
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