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某アパート
「劉兎(ユウ)君、ちょっと待っててねぇ、美味しい美味しいカップラーメンが3分で出来るからねぇ」
「ハハ、愁華(シュウカ)カップラーメンは湯を入れたら終わりだろ…、それは手料理じゃ無いと思うよ」
“手料理が食べたい”と僕の一言から3分間カップラーメンクッキングが始まった。
僕の名前は八崎 劉兎。
科学部に入部している、しがない中学生である。
そして3分間カップラーメンクッキングにチャレンジして居るのが僕の彼女、真田 愁華。
スタイルも良く同じ科学部にしておくには勿体無い人物だ。
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