日常の終わり―出逢い

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少女たちをリビングに案内した後、冷蔵庫を開けて、中を確認した。 ジュースでいいよな? オレンジジュースを2つのコップに注ぎ、お菓子と一緒にトレイに乗せて運んだ…。 『ありがと…おにーちゃん♪』 『…それで、俺を知ってるみたいだけど…お世話って、どういうこと……?』 『…私たちはパパ…桐山零児に…ここに行けと言われて…きました…』 1枚の地図と手紙を差し出された…。 地図には、俺の名前とここの住所が詳しく書いてあった。手紙は俺宛てのようだ…。
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