プロローグ

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俺の親父、桐山 零児(きりやま れいじ) ある有名な、会社の社長をやっている…。 だが、家族は他にもいるのだ。 早い話、俺は愛人の息子という話だ。 名字は名乗らせてもらっているが…。 そして、母さんはいない…。 2年前に病気が悪化して死んでしまった。 親父に会ったのは過去に2度だけ。 1度目は、俺の幼い日の誕生日。 2度目は、母さんの葬式の日。 それだけだ…。
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