涼宮ハルヒの教授

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「大丈夫な訳ないだろ。ホントは今すぐにでも帰って勉強したいところだ。」 「確かに大変ですよね。この時期は。あたしもビブンとかセキブンとかベクトルとか全然わかんないです。」 あっ朝比奈さんそうですよねこんな時期に活動をしようとしているハルヒはどっか気が違うんですよ! というよりこのSOS団のメンバーでまともな高校生は正直、俺と朝比奈さんくらいだろう。 後のメンバーは何で頭がいいんだよ。まったく 「僕は中止にされてしまっては困りますね。結構この活動を楽しみにしてるので」 それは結構な事だ。成績のいいお前にはガケっぷちの俺の気持ちなんてわからんだろうな。 そう俺が言った瞬間 バーン 「遅れてごっめ~ん。ちょっとお腹が減ったから学食に行って来たのよ。それよりキョンなによ、あんたやっぱりヤバイ訳?私に任せなさい。今度のテストは全部70は取れるからっ」 入って来ると開口一番これかよ。 出来れば放って置いて欲しい。それにどうせなら長門に聞けば楽なものを 「断る。」 「なんでよ~。私に任せとけばオールオッケーなんだからっ。」 「俺は自分の力だけで十分だ。後は時間が欲しいだけだ」 ハルヒに任せたら確かに上手くはいくだろうが俺には俺のプライドがある。 「だけどあんた、それで点数取れた試しないでしょ。」 イタいとこをつく奴だ。 「ここは涼宮さんに任せましょう。僕も手伝いますから。」 古泉!お前もか 「ねぇ~キョン!」
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