幸せの破壊

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「拓人のケチ」 と叫んでる。 …? 帰り道、今日は午前授業なのでおなかがすいている。 「拓人アイス食べたい!!」 私は言う。 すると拓人は大笑い。 なんかムカつく。 私の冷たい視線を受けた拓人は言う。 「バカ、まだ早いから!」 私は少しムットして拓人に聞いた。 「さっき横山君と何話してたの?」 すると拓人は 「おまえこそ朝、玄関先で何もめてたんだよ?」 と逆に聞いてきた。 私はとりあえず笑って誤魔化した。 家に着く。 「じゃぁ、また明日ね~」 「おう。」 私たちはそれぞれの家に入る。 「ただいま。」 玄関を思い切り開けると大きなバックがあった。 何このバック。でかくない? 嫌な予感がする。 愛夏なら何か知ってるかなと思い愛夏の部屋に行く。
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