4228人が本棚に入れています
本棚に追加
ガラガラッ
教室の扉を開ける。
教室内はざわざわと賑わっていた。
雫「どこでも適当に座っていいみたいだね。」
泉「じゃあ俺雫の隣っ!」
尋「…後ろ。」
雫「じゃああそこに座ろうか。」
ちょうど開いている席に座る。
そして尋達と話していると先生が入ってきた。
「席つけー。」
担任らしい。
でもその先生は先生とは思えない人だった。
いかにもホストをやっています、みたいな髪型と顔立ち、服装だった。
綾「えー、俺は1-Aの担任の仁科綾斗(ニシナアヤト)だ。俺はお前らのこと当たり前だが何にも知らねえ。だから自己紹介しろ。」
いきなりですか…。
俺の前の人が教壇に立って自己紹介を始めた。
綾「次、天宮。」
と生徒名簿を見ながら言う。
雫「はい。」
ゆっくりと教壇に上がった。
雫「えっと…、天宮雫です。よろしくお願いします。」
綾「天宮お前可愛いな…、襲われないように気をつけろよ~。」
雫「?はい。」
尋「(…意味分かってないな。)」
最初のコメントを投稿しよう!