聖華高校

雫｢泉っ｣

泉｢遅いよ～!｣

尋｢迷ってた…｣

泉｢どうりで｣

こっちきて､と奥を指し歩き出す泉｡

俺と尋は泉に着いていった｡

すると泉は奥にあった部屋の扉を開け､入る｡

泉｢秀一(ｼｭｳｲﾁ)さん､雫達来ましたよ｣

部屋の中で椅子に座っていた人に話し掛ける｡

秀一さん､と呼ばれた人は席を立ちこっちに近づいてきた｡

秀｢君が雫君か､初めまして僕は南波秀一(ﾅﾝﾊﾞｼｭｳｲﾁ)です｡よろしく｣

と手を差し伸べてきた｡

雫｢天宮雫です､よろしくお願いします｣

と出された手を握り返した｡