4223人が本棚に入れています
本棚に追加
/138ページ
秀「君は尋君だね。」
よろしく、と手を差し伸べる。
尋「綾原尋です。」
手を握り返す尋。
泉「南波さんはこの寮の寮長だよ。」
雫「へ~…」
………待てよ
寮長の部屋なのになんであんなに入り口から離れているんだ……?
普通入り口から入ってすぐのところにあるもんじゃないのか?
こんな疑問を悶々と考えていた俺を差し置いて尋は部屋の番号を聞いていた。
尋「で、俺達の部屋番号は?」
秀「カード貸して。」
尋は制服のポケットから生徒会からもらったカードを取り出す。
最初のコメントを投稿しよう!