2009.10/31(土)

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もういい。 寝るのは諦めた。 ってか眠れない上に、何か音が怖いんだけどなんなのこれ。 ここ数年きてなかったのに、やっぱりこの家何か居るの? 凄い大音量で頭に音が響いてなかなか収まらない。 今日は電車の音と…それがやっと終わったと思ったら、ギターだかなんかの音。 両方爆音。 そして最後は頭を撫でられるような感覚。 もちろん家にはあたししか居ないのに。 まじなんなの? 勘弁してよ。 また前みたいに会話が頭を抜けてったりすんのかな。 勘弁してよ。 本気勘弁してよ。 あぁ、もうすぐ4時だ。 あたし何やってるんだろ。 仕事も辞めることになったし。 またニートに逆戻りだ。 あたし何やってるんだろ。 そしてまた、聞きたくない会話ばっかりだ。 あたし何やってるんだろ。 あたし何やってるんだろ。 あたし何で居るんだろ。 また1つ後悔をした。 どうしていつもいつも、自信がなくて劣等感に苛まれて、被害妄想に呑み込まれて。 本当は違ってもそれが見えないんだろう。 見えたものは、とても申し訳なくて、とても嬉しかった。 そしてとてもとても残酷だった。 こんなあたしは一生ひとりで居るしかないんだ。 だって、どんなに違うと言ってくれても、あたしはみんなに嫌われていて、雰囲気を害してしまって、役に立たなくて迷惑で、邪魔な存在だと。 どう足掻いても自分自身をそんな風にしか思えないから。 あたしはあたしを認めてあげることが出来ない。 ごめんね、自分。 あたしはあなたを認めてあげられないよ。 誰かに優しい言葉を掛けられても、言葉半分にして流すことしか出来ない。 いらない存在だった、そしていらない存在である自分を認めてあげることなんて一生出来やしない。 生きてはいるけれど、 食べて吐くだけで終わる毎日、 そんなの生きているなんて言えるの? そんなの生きているなんて言いたくないよ。 あ。 煙草1本もないんだった。 近くにコンビニすらないド田舎。 煙草ないと狂いそう。 いや、もう狂ってるか。 机の上は血まみれティッシュ。 椅子は転倒、物は散乱。 数時間延々活躍中のコンポ。 そんな部屋にしかれた布団で携帯弄る不快な物体。 なんだこれ。  
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