第壱話 学校の怪段

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テイラは、時計を見た。 PM10:00 「嘘っ?!」 時計を見た途端に、テイラは家まで走っていった。 ー10分後ー 「ただいまぁ…」 玄関までは誰も居ない『寝た』と勝手に考える。 ソロリソロリと、二階にある自分の部屋に行く。 「よかったぁ~」 「何が、よかった~ですって?」 「へ?」 私は慌てて、部屋の電気を点ける。 「おっ…母様ぁ」 母さんは私の机の椅子に、堂々と座っている。 正直、冷やと焦り汗のダブルコンボです。 「今更、お母様なんて…。許す訳が無いだろうがー!!!」 この後の、展開はもう解っている人がいそうな予感がするので。 あえて、書かない方向で…。 第壱話 学校の怪段 --END--
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