第弐話 怪段の謎

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「結局、昨日のアレは何だったの?」 今、私がいるのは学校。 すなわち、壱ノ笠第一中学校の一年A組の教室にいます。 今の時間は「PM12:40」昼休みの時間です。 落書き帳に、昨日起きた事を箇条書きにして書いていた。 ・クラスの奴らに、ココの噂を信じない私に「夜の学校に行って見ろよ」と言われた ・私は、親に「コンビニに行く」と嘘を言い、実際に行った ・用務員のおじさんに見つかったが「忘れ物を取りに、来た」と嘘を言って、学校の校内に何故か入れられる。 「事件は、ここからなのよね…」 ・適当に、学校の中を歩いていた ・突然(学校の敷地内だけに)地震が起きた ・光る階段が現れた ・怪物が階段を降りてきた ・用務員のおじさんは、怪物だった ・危うい所で、謎の怪物退治サンが現れた
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