第弐話 怪段の謎

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「その後の事は、まぁいっか」 テイラは、机の上にグッタリと倒れた。 「ふアァー、眠い…」 欠伸が出た。 実は、帰ってきたあとテイラは母親に散々怒られた。 やっと、怒りボルテージが納まって部屋に戻って時計を見たら。 --AM2:00-- よりによって、真夜中の二時ってないよ。 一先ず私は、ベットに倒れ込むように寝た。 大体、こんな感じ。 「やっぱり、眠いよぉ…」 午前中の授業は、殆ど寝てた同然です。 --トントンッ 「テイラ-」 私の肩を軽く叩いたのは、腐れ縁的な奴。 名前は、幹田 香代(ミキタ カヨ)だった。
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