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「何してたの?」
「寝てた」
「違うよ、寝る前に何時もの落書き帳に何か書いてたよね?」
「ん?あぁ、ただ落書きしてただけ」
「そうなんだぁ、ところでテイラ」
「何?」
「昨日の夜、学校行った?」
唐突過ぎるような質問だった、テイラは頭を横に振った。
「行くわけないじゃん、第一私はそんなモンを『信じない』って、言ったじゃん」
「そうだっけ?」
テイラは、得意技を喰らわした。
「イラッシャイマウセー♪本日は、どんな用ですかぁ?……カシコマリィマシター(裏声)」
するとテイラは、香代の頭に両手を置き。
髪の毛をワシャワシャにした。
「どうよ?」
「どうよ?って言う話じゃないでしょうがッ!!」
香代は、仕返しにテイラの両頬をつねった。
「イッターぃ、よぉ」
「嘘言ってぇ!!」
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