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「じゃあ、私が一緒に寝てあげようかぁ~??」
「遠慮します」
「いやぁ~ん、そのクールぶってる所が可愛うィわぁ~」
もはや、手につけない状態だと判断したので。
瑛慈は、空を見た。
すると、遠くから陽が幽かに見えた。
「じゃあ、僕はこれで…」
「それじゃあね、私のマイボーイフレンドくん!!」
「ボーイフレンドは、止めてくれませんか?」
軽く、キレ気味に言った。
「るん・るん・るん・ららーん♪」
零は、鼻歌を歌いながら自分の帰り道をスキップしていた。
「聞いてないし…」
瑛慈も、零とは反対方向にある我が家の道を辿る。
「あいつの言っていた事は、本当だろうか…?」
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