第参話 転校生、来たり

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--AM8:00-- 壱ノ笠第一中学校 1年A組の教室内 「また、変な夢を見たような気が…」 テイラは、寝ぼけていた。 「と言うか、このパターンって、どこかで見たことがあるような…。ないような…??」 辺りを見ると、教室の中はすでにクラスメイトらが来ていた。 「もぉ、そんな時間なんだぁ~」 時計をみて、テイラはそう言った。 ※テイラが何故、教室で寝ていたかは以下のとおりである 昨日は、やけに眠れなくてそのまま起きていた。 で、時計を見たら朝の5時半頃で…。 その頃に、やっと眠気が来た。 だけど、この時間に寝たら「遅刻」しそうだから。 いっその事、ずーっと起きていた。 しかし、学校に来て、突然眠気が来た。 数十分仮眠をとった、という訳である。
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