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「よく寝たぁ~」
「何が、よく寝たぁ~。よっ!!」
--バッコーンッ!!!!
香代がいきなり、テイラの頭を叩いた。
「軽くいてーよ!!」
「グッスリ寝てた奴が、よく言うよ…」
香代は、呆れて言った。
「見やがったなー!!?」
テイラは、香代の頭を叩く勢いで、戦闘態勢を整える。
--ガラガラガラッ…
教室の戸を開ける音がした、香代はテイラの攻撃を抑えつつ、そっちを見た。
そこに来たのは、担任の先生だった。
「先生が来たから、私、席に戻るからねー」
「ん~」
香代、他の生徒達は担任が来たので、自分の席に戻った。
「おぉ、お前ら一年なのに、エライなぁ~。他のクラスの奴らは、オマエらとは違ってすぐに机に戻らないからなぁ…」
出ました~、我が学校イチ『ぼやき』が多い事で有名な『大山先生』だぁ(念のために書くけど、私達の担任です)
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