10人が本棚に入れています
本棚に追加
グラウンドには、たしかに「光る階段」があった。
そこから、今までに見たことのない奴が階段を降りてきている。
それも、大量に…。
「何、アレ…??」
私は、自分の目を疑った。
「ウソでしょ…?」
一先ず、職員玄関に行った。
--ガチャガチャガチャ
「嘘っ?!鍵が掛かってる!?」
他に学校を出れる方法を、考える暇はない!!
「私は一体、どうなるのよ…。このまま、変な奴らに襲われて『ハイ、オワリー!!』だけは、絶対に嫌だっ!!だけど、他に出れる場所は…?」
テイラは辺りを見渡した、他に出入り口があるか。
生徒玄関は、とっくの間に鍵は掛かっているだろうし……。他の場所にある扉やら窓だって、鍵が閉まってる。
「一体、どうしたらいいのよぉー?!」
--ハ"リーーン!!
生徒玄関の窓が割れた、そこにいたのは。
『ミィー、つけたぁよぉ』
「ヨッ、用務員のおじさん?!」
最初のコメントを投稿しよう!