プロローグ

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「覚悟が出来たなら扉を開けるといい。後は流れに身を任せても大丈夫なはずさ、その方が楽さね。」 ケラケラ笑いながら簡単に言ってくれるな・・・。 自分が悪い事をしたつもりは更々無いのだが、罪は罪、認めるしかないだろう。 ずれかけたメガネを直す。 覚悟は、出来たはずだ。 「命か・・・大切だよなぁ・・・。」 呟きながら、重い扉を開く。 すると目の前にまた強烈な光が現れて・・・ 俺を包み込んだ。
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