プロローグ

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この扉の奥に待っているモノ、それは死だ。 予想だって出来る、開始早々俺には発言権すら許されること無く「有罪」と言われて終了だろう。 それが、裏で手を結んでいた政治家達のシナリオ。 この扉の奥に、どれだけの人間が待っているというのだろうか。 「さて、アタイの案内はここまでさ。本当なら、外でバイバイだったんだけどさ。」 そういって背の高い女性はまた来た道を戻っていく。
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