4TIME

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4TIME

数日後…。 俺はいつも通り配達をしていた。 でも、今日は何故か気分が優れない。 「あぁ。何か嫌な予感がする。まさか、あの夢が…。なわけないよな。」 嫌な予感がするものの、配達はあと1個となった。 「よし。これで最後だな。」 俺は最後の配達を終わらせようと宅配先に向かっていた途中…。 《あの時空の歪みを見つけた。》 俺は怖くなったがあの時の夢の声が気になる気持ちが勝り時空の中に飛び込んだ。 「…ウブ?…大丈夫?」 「うっ。ここは…」。 「よかった。気がついたみたいですねぇ💕私は宛(アテ)といいます。よろしくですぅ。」 俺は時空に飛び込んだ後気を失っていたらしく宛と言う女性に拾われたらしい。 「あの…。ここは何処ですか?」 「ここはですねぇ。呉彌茄威(ウヤナイ)と言うところですぅ。普段は街の人達みんなで楽しくワイワイやってるんですが…。」 そこで一瞬話が途切れたが宛はすぐ続きを話した。 《最近時間がおかしいんですぅ。》 (時間がおかしい…?) 「それはどういう…。」 《ドーン。ガシャーン》 「な。なんだこの音は!」 「この音は時間が歪んでいることで生じる現象で隕石が堕ちてくるですぅ。」 (時間の歪みで隕石が…。) 羅我は宛の住む世界を救えるのか。 そして元の世界に戻れるのか…。 4time end
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