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8TIME
「俺がお前の孤独を救ってやるよ」
「ナンダト…」
「だ・か・らぁ。俺がお前を救ってやるって言ってんの!」
「ソンナコトデキルノカ…?」
「あぁ😁俺に任せとけ✌」
「ドウスレバイインダ…?」
「それは…。だな。」
「ソレハ…?」
《お前…時…直…ば…だよ!》
「オレガヤルノカ…?」
「あぁ。そうだが?そうすればお前は英雄になる。」
「エイユウ…。」
「あぁ。そうだ!英雄になれば皆、お前を認めてくれる!孤独から救われる✨」
「コドクカラスクワレル…。ワカッタヤッテミル…。」
《お前が時計を直せばいいんだよ!》
ギコッ キィー キュッ
「ナオッタゾ…。」
「ほら!外を見てみろ!街が元に戻っていってるぞ✨」
「コレデ…コドクカラスクワレルノカ…?」
「あぁ!後は俺が《時間を乱していた奴が自ら時間を戻したぜ!だから、会ったら声をかけてくれよな!》って街の皆に言ってやる✨だから、安心しろ!」
「ホントニスクワレルノカ…?」
「そんなに信用ないのか?じゃあ。俺と一緒にこい!街の皆に合わせてやる✨」
その頃…。羅我の住む世界では…。
「羅我ぁー。羅我ぁー。ったく。何処行ったんだよっ。」
「羅我は見つかったか?」
「駈椏留様!それが…。まだなんです💦」
「羅我…。何処へ行ってしまったのか…。時間配達人の掟を破った罪は重いんじゃよ…。」
「駈椏留様!大丈夫です♪絶対、羅我は元気に帰って来ますよ!」
「そうじゃな…。しかし、羅我には罪を背負ってもらわねばならぬ…」
「そんな…。事情によって軽くなりますよね?」
「そうじゃな…。」
羅我はアヤカシを連れて街にでた。
元の世界で起きてる羅我捜索のことを知らずに…。
8time end
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