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「痛てッ!!」
「何を爆睡してんたよ。もう終わったぜ」
俺のスリーピング時間はセンのかなり強めの拳により崩壊した。
ってかマジ痛てえな。
「もう今日はこれで終わりだから部活見に行くぞ。剛も行くだろ?」
俺が痛がってるのを無視してセンは言う。
このマイペース野郎が。鈍感野郎が。イケメン野郎が。
「当然行くに決まってるだろ!」
と言いながら一人で勝手に進んで行く。わりとガチで。
「アイツ…場所わかってんのか?」
センが何か言ってたがその言葉は聞き取れなかった。
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