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ガチャッ
「おはy「キャァッ!」
「どうしたんだ紗織さんっ!!?」
「美捺さん…この電子レンジが勝手に爆発したのぉっ(泣)」
「なんだと!?俺が紗織さんを守るからっ!!」
「美捺さん…」
「紗織さん…」
…相変わらずウザいやり取りだな…
毎朝これなんだよ…
ふつー耐えられないよな…
あと母さん…機械類ダメだから触るなって言ったのに…もぅいいや…←
「いおちゃん?何お母さん見て溜め息ついてるの??」
「いや…別に…」
「いおちゃんが冷たいぃっ」
「伊織!ダメじゃないか!!」
「…はぁー…」
「伊織、かまんない方がいいわよ。」
「うん、そうする」
「伊織…美嵜は?」
「あぁっ!忘れてたっ!!」
「僕が起こしてこよっか?」
「いいのか?じゃぁお願いするな!美亞が起こしに行ってる間に美亞の好きなハンバーグ作っておくから」
「わぁい!それじゃあ起こしに行ってきますっ♪」
うん、いい子に育ってくれたなぁ…
さぁてと…ご飯作ろ♪
今日はハンバーグに…
あ!俺が何でご飯作るかと言うと、ほら…俺のママンめちゃくちゃ料理音痴な訳よ…
それでお姉様が半強制的に俺に作れって言って…美嵜だっているのにさっ(泣)
まぁ、だから今ではスーパーのちらしを見て、タイムサービスの日はいつだとかチェ慣ずいちゃってきてるわけですよ…
「伊織ー!ワープしてないで早く作りなさいよ!!あとコーヒーもね」
「…はーい…」
ゆし!お姉様に殺られる前に作りますかっ!!
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