朝はやっぱり和食でしょ!

3/4
前へ
/14ページ
次へ
ガチャッ 「おはy「キャァッ!」 「どうしたんだ紗織さんっ!!?」 「美捺さん…この電子レンジが勝手に爆発したのぉっ(泣)」 「なんだと!?俺が紗織さんを守るからっ!!」 「美捺さん…」 「紗織さん…」 …相変わらずウザいやり取りだな… 毎朝これなんだよ… ふつー耐えられないよな… あと母さん…機械類ダメだから触るなって言ったのに…もぅいいや…← 「いおちゃん?何お母さん見て溜め息ついてるの??」 「いや…別に…」 「いおちゃんが冷たいぃっ」 「伊織!ダメじゃないか!!」 「…はぁー…」 「伊織、かまんない方がいいわよ。」 「うん、そうする」 「伊織…美嵜は?」 「あぁっ!忘れてたっ!!」 「僕が起こしてこよっか?」 「いいのか?じゃぁお願いするな!美亞が起こしに行ってる間に美亞の好きなハンバーグ作っておくから」 「わぁい!それじゃあ起こしに行ってきますっ♪」 うん、いい子に育ってくれたなぁ… さぁてと…ご飯作ろ♪ 今日はハンバーグに… あ!俺が何でご飯作るかと言うと、ほら…俺のママンめちゃくちゃ料理音痴な訳よ… それでお姉様が半強制的に俺に作れって言って…美嵜だっているのにさっ(泣) まぁ、だから今ではスーパーのちらしを見て、タイムサービスの日はいつだとかチェ慣ずいちゃってきてるわけですよ… 「伊織ー!ワープしてないで早く作りなさいよ!!あとコーヒーもね」 「…はーい…」 ゆし!お姉様に殺られる前に作りますかっ!!
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

87人が本棚に入れています
本棚に追加