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ジージがたくさんの人とたくさんの機械に囲まれて一週間。病院ももっとしっかりとした設備のあるところに移動していた。
ここで奇跡が起きた。なんとジージの容態が回復していったのだ。
しかし喜べる事だけではなかった。病院の説明「命に別状はありません。ただ…。背中の床擦れが酷くて。」とこずれ??なんと前の病院でベットに縛り付けられていたときにジージの背中はボロボロになっていた。訴えたら慰謝料貰えるんじゃない?そんなふうに考えてるのは自分だけだったけど。
とにかく山を越えたジージはそのまま綺麗な病院に入院していた。その時は「ジージおはよ!ゆうきだよ!わかる?」目は見てくれるけど何も言ってくれない。でもジージが生きていてくれてそばにいてくれるだけでうれしかった。
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