トイレに潜む怨念

4/4
10人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
数日後、大貴には気になる事があった。   裕介の声が途絶えた時に聞こえたあの声だ。   大貴「…そうだ!拓也なら何か知ってるかも! …でもアイツ携帯繋がらなかったんだよな。」   仕方なく拓也の実家の電話番号を調べようと、大貴は卒業名簿を開いた。   だが…   大貴「あれ?拓也の…拓也の名前がない…」   大貴「じ、じゃあ裕介は…?」   しかし、裕介の名前も拓也同様名簿にはなかったのである。   大貴「ど、どういう事なんだよ…。2人はどうしちゃったんだよ!?あの声は何だったんだよ!?」    大貴の中でその謎が解ける事はなかった…
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!