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予想外の光景に、
呆然と立ち尽くす
ティムの肩に
ダンが手を乗せた。
「驚いたかい?
でも、
こんなもんじゃないぞ」
「なんで、
木の下に太陽が…」
ティムは
自分の消えるような
呟きを聞いた。
「あれは、
本物の太陽では
ありません。
しかし、
本物の太陽との違いは、
ガンダルーア王国が
作った事だけです」
スバリアは、
ガンダルーアシップの
着陸した目と鼻の先に
止めてある
小型飛行機に乗りながら
得意げに言った。
「さあ。ティム。
これに乗るんだ。
城へ行くぞ」
ダンに言われ、
ティムが乗ると
小型飛行機は
地上から静かに離れた。
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