『星の輝き/時の流れ』

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 孤独に耐えながら生きていた日々。  誰も信じることができずにいた。  悲しい過去を胸に閉じ込めたまま、何年の刻が流れたのだろう。  優しいだけで、何の取り柄もない自分。  出会いと別れを繰り返し、その度に傷は深くなっていった。  愛ってなんなのか?なんて考えてるうちに、なんだかムダに生きてる気がして、何度も死にたいと叫んでいた。  でも、そんな勇気なんてなかった。  死に対する恐怖が最後には勝ってしまう。  弱い自分に嫌気がさし、また死にたいと考える。  そんな勇気無いくせに…。  夜の公園で空を見上げる。  星が綺麗に輝き、心を落ち着かせてくれた。  それからまた月日が流れ、君に出逢えた。  最初は答えを出せず、戸惑いながらも考えている自分に気付いた。  君を苦しめていたこと、本当にごめんな。  やっと気付いたんだ。  君がいてくれることの幸せ。  だから、君に伝えたい。  僕のそばにいて下さいって。  この想いが続いてくれることを願いながら、今日を生きる。  一緒に歩いていけるよね。  二人なら大丈夫だから。  出逢ってくれて、ありがとう。
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