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「まあ‥それも仕方がないかもだな。
俺だって困って逃げちまうよ!」
明の言葉で俺は少し楽になった気がした。
「やっぱ断ってきた方がいいのかな‥」
「それはそれでもったいないな‥」
「でも2人に悪いだろうが!」
「亮太だって、かわいいとか思ったろ?
まずはメールからとか軽く友達になってやれよ。」
俺は断るつもりだが友達としてなら俺も良いと思う
俺は友達つくるの苦手だし、、、
「まぁそうだな。
友達だったら俺も欲し‥」
ガラガラガラガララ!!!!
教室の扉が大きな音を立てて開く
そして大きく息切れをした…
「せ‥瀬音さん!?」
俺は困った。
まだ話す内容なんか決めてねぇ!!!
変なこと言って嫌われたくない!!!
「ハァハァハ‥秋山くん……これからは由華って呼んでください‥ね…」
…
「おぃ‥明!へ、ヘルプ俺!!」
小声で隣にいる明に助けを…
「って明!?」
明はチョークを握りしめている利希と離れた場所でこちらを見ていた‥
くたばれよ
「秋山くん…そのぉ…」
「あっはのぅ!
僕は、ぼくは…ぼ、ぼくは!!」
ダメだぁ
話せねぇ!
つかその上目遣いは反則だ
「秋山くん!」
「ふぁいいい!」
うわぁぁぁぁあ
困ったぁぁぁ
俺のライフカードは!?
選択肢は????
「下のお名前教えて下さい…///」
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