これは幸せ…なのか?

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これでも俺の趣味は筋トレなのだ! 俺は腕立ての要領で藤浪さんとの間にスペースを作ることに成功した。 そしてブレザー(瀬音さん付き)を脱ぎ捨て 取りあえず2人が入ってこないだろう男子トイレへと逃げ込んだ。 「まじ何なんだ。つか積極的すぎだろ‥」 なんて独り言を言っていると 「りょーうたっ!」 にやついた利希と明がやってきた。 「てめソッコー抜いてんじゃねぇよ!!」 バカが大声で言い放ちやがった 「スゴかったな‥あの2人」 明が呑気に言いやがる、 「あんな事みんなの前でやられて…俺どうなんだよ。」 「まぁ、楽しい学校生活になりそうだな?」 「冗談じゃねぇよ。明までふざけんなって!」 「とりま一発ずつヤ…」 利希が言い終わる前に蹴りを入れた。 が 「俺含めて4Pとかもなかなか…」 なんて懲りずに言ってきたもんだから 「お前はずっと1Pしてろ!!!」 と渾身の右ストをプレゼントすると 利希くんは便所の床にへたり込んだ。 はー… きっと俺の高校生活は平穏無事にはすまないだろう…… このあと予鈴がなり教室へ戻るとブレザー(瀬音さん付き)が消えていた。
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