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「だ、誰か・・・いるのか・・・・・・?」
返事は来ませんように。返事は来ませんように。
「居るぜ」
「うわあああぁぁぁああぁぁあああ」
僕、絶叫。
「驚きすぎだ馬鹿」
「だっ誰だ?!何なんだ?!ゆ、夢?!これ夢か?!」
「ああ、夢だ。頬っぺたつねってみろって」
「え?夢?夢なのこれ?」
僕は思い切り頬っぺたをつねったが・・・痛くない。
その瞬間安心しすぎて涙が出そうになった。
「いや、お前さー、普通知らない男の声が聞こえるって、夢でなきゃありえんだろ。
しかも姿が見えないとか、夢じゃなかったら俺漏らしてるね。」
うん。なんていうか、正直ちょっと、漏らすかと思った。
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