【本文】友人帳｜7ページ - 小説投稿エブリスタ

ﾆｬﾝｺ先生に連れられ､大木が一本立っている小高い丘へとやってきた夏目｡｢…凄い大きな日陰だな…｡これなら､ちゃんと涼めるな｡｣木の根元に寝転がり､目を瞑る｡木の葉のさざめきや風の音､木漏れ日､蝉の声… 体で夏を感じている感覚に浸っていると… ふと､横に人の気配を感じた｡夏目が体を起こし､気配のする方を見ると……… 一人の少年が立っていた｡ image=252889250.jpg

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