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それからは滝川がずっとしゃべっていた。
「我慢も大変でしたよ...どんどん大人になって綺麗になっていく凜を見てね。」
凜は笑っていた。
「特に凜が失恋した夜に僕に抱きついてきたときは大変でしたね...」
滝川は懐かしいと思い出しながら凜に話した。
「ごめんね、気付かないでずっといじめてて...」
凜はなぜか謝った。
「良いんです、それはそれで楽しかったので...」
滝川は本当に凜を愛していた。
凜は幸せだった。
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