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凜と滝川は幸せの真っ只中なはずだったのに...
凜の様子に変化が出てきた。
そんな凜の様子を勘の良い滝川は察した。
ある日の夜...
「凜...こっち来てください。」
「イヤ!疲れてるから。」最近普段より帰りが遅い。そんな凜を不振に思いそう持ちかけたのに...
凜は頭は良いが単純なので嘘をつけば顔に出る。
「今日はどうしてこんなに帰りが遅いんですか?」
滝川に聞かれて凜は不機嫌になる。
「部活だって言ってるでしょ。秘書みたいにうるさいこといわないで。」
「僕は凜のお父さんの元秘書で今は凜の彼氏なので心配して当然です。」
こんな喧嘩はしばしあった。
別れを意図させるようなものまで...
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