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俺は1時に集合場所に行き、皆と合流した。 正直行くか行くまいか迷っていた… その為遅刻をし、皆から肩パン(肩をパンチ)をくらった… まだ時間が早い為、Tの家で一息ついて行こうということになり皆でTの家に行った…。 これから俺達が何をするかを知らないTのおかんは満面の笑みで『いらっしゃい。今麦茶いれてあげるけん、あがりんさい』とやさしく言ってくれた… 今まで恐怖で身が震えていたのがTのおかんの言葉で少し癒された… そしてTの部屋についた… まぁ相変わらず汚い部屋だか何故か落ち着いた… そしてTのおかんが持ってきてくれた麦茶を飲みながら、これからの事を話していた… Tはベッドに横になり漫画を読みながら話に参加していた… D『ってかこれから行くんだろ!!』 M『T蝋燭用意したか??』 T『あっいけねっ用意してないや』 Tは読んでいた漫画を置き、ベッドから飛び起きておかんに蝋燭を出してもらっていた K『ぉいっTの奴また江戸時代の恐怖の儀式とか言って俺達またビビらしてんだろうなっ。またこっくりさんみたいに終わるんだろ…本当に幽霊なんていたら見てみたいよなっ』 内心俺も今までTが考案してきた儀式や心霊スポット巡りやオカルト系など実際やったが幽霊を見たためしがなく、その後何も起こらなかった… また今回もそうだったらいいなと思いつつ自分がチキンと呼ばれたくないが為強がって M『何も起こるわけないだろ。でも一度でいいからなんか起きてほしいよなッ』 D『おいっM!!俺は今回すごい事になりそうな気がする…』 K『何が起こるんだよ』 N『もしや、おぬし怖いんだろッ。そう言って今日の儀式を中止にさせようっていう魂胆だなッ』 D『ちがうわッ!!まぁ俺は知らないからなッ!!何が起きても』 K『Tの言うことだぞ!!まともに聞いてたら気狂うわ!!大丈夫だよ!!』 N『怖いんだろ~この野郎~』 D『やめろってば』 そうやってじゃれあっている間に時間は刻一刻と経過していく そして丑三つ時… Tが戻ってきて T『おいっもうそろそろ行こうや!! 肝試しも兼ねてなッ』 運命の時がきた…人間こうゆう時には、やけになるか、気合いでいくかどちらかしかない… でも俺とDだけはこの後とんでもない事が起きると何故かわかっていた この時チキンでも弱虫でも言われてもいいから止めておくべきだった
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