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ついに到着 皆口をあけて長い階段の下から上を見上げている すると… T『ここから肝試ししながら探検しよう!!』 D『懐中電灯あるか??』 T『ぁああるよ!!でも一個しかない』 N『一個で十分!!!あんまり照らしすぎると幽霊がビビって出てこなくなるだろ』 K『そうだなッ!!ぢゃぁ探検&肝試ししながら上まで上がろうや!!!』 こうしてこの長い階段に一歩また一歩と死に近づいていくようにのぼりはじめた この一面はさっきまで住宅街があったのに、ここだけ特別な雰囲気で辺りは草木が生い茂り、長年誰も入っていないだろうという事がすぐにわかった 枯れ草は階段に落ちて散らばり、まるで山奥のはずれに5人で来て肝試しをしているくらい気持ち悪さがある 今思えばよくあんな所にいったと思う… 今でも現在あるが、十年前定かではないが火事で神社の建物はなくなった でもあの薄気味悪さは今でもあり階段囲いは存在している そして後に知った事だがあの神社を使わなくなった時取り壊そうとした従業員すべての人間がその一年間の間で皆死んでいる そして神社自体は階段が長い為ビルの30階ぐらいの高さに相当し、昔はその下に民家があったが、何故だかその神社崖崩れや土砂災害などで家が崩れ死人もでている その区域に踏み切りがあるのだが、その踏み切りも神社の真下にあり、事故が多発!! 当時その踏み切りが学校の通学路だった為小学生の子の被害がおおかった… そしてみんな必ず死 今はあまりにも被害が多い為その踏み切りは封鎖し、少し遠回りだが新しい舗装した道ができた… この事から分かるように俺達が百目蝋燭をする行為はもちろんのこと場所もいけなかった…
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