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俺達は誰が先にいくか決めていた
じゃんけんをして運命の順番が決まった…
1…T
2…N
3…M
4…D
5…K
に決まった
最初の一歩を踏み出したT
T『早くこいよッ』
そしてN、M、D、Kと続いて階段に足をのばした
ビルの30階に相当する階段は意外にも早く境内の前についた
そして皆辺りを見回す
辺りは大木が生い茂り、昼間も日の光を浴びない為じめじめした空気。そして太鼓が何故か横に置いてあった
N『今までホラー、オカルト系を見てきたけど、みんなさぁ本当に体験した事書いてんのかな???』
T『全く幽霊もいないし、おもしろくねぇ~』
D『でも幽霊は油断した時に出たりするから…しかもあんまり刺激しないほうがいいって!!遊び半分とか一番たちわるいんぢゃけぇ』
K『お前ビビってんだろ。まぁここに女いたら男が下がるだろうね』
D『うるせぇ!』
皆で境内に近づきながら話をしていた
歩く度にザッザッと枯れ葉を踏む音が妙に響く…
そしてついに境内についた
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