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Kの異様な程のかなきり声と泣き声が聞こえた
ﾛｳｿｸが消えた瞬間床から境内の天井までものすごい煙がたちあがった
床が焦げたわけじゃないのに
その煙の中に顔が見えて、１人は顎のない顔、目をつむった青白い顔、もがき苦しむ顔、血だらけの侍の顔…
皆で悲鳴を聞いて境内に急いであがった
境内にはいったらそこには煙が立ち込めていた
そして床に倒れているK
近寄ると腰を抜かしていた
急いでその場を立ち去り無我夢中で皆Kの家に走った
帰った時に顔の話や床からの煙なのか霧なのかわからない事を話をし、その晩はKが一緒にいてくれというので皆で泊まり朝帰りをした
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