出会いは、ほかほかでした。

11/11
前へ
/206ページ
次へ
「ちっくしょう!覚えていやがれ!?」 何とか起き上がった優也は、そう言いながら一目散に逃げ出した。 顔は、火傷で真っ赤になっている。 (うわ、痛そう…) 「大丈夫かい?おぜうさん?」 そう言って目の前の変態が微笑んできた。 これが、私とこいつとの出会いだった。
/206ページ

最初のコメントを投稿しよう!

154人が本棚に入れています
本棚に追加