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「テツの顔見ながらご飯食べるだけで幸せだったんだけどさ…」
頭を掻きながら、笑った熊─もとい、縁の目つきが少し鋭く見えた…気がする。
「ちょっと、我慢出来なくなってきちゃった」
あれ?何か近い?
「ゆか…っんんっ…」
ちょ、舌が入ってきたんですけど!?
「ふっ…んんっ…」
情熱的すぎて酸欠になりそう…ってか、ケツ触ってない!?
「…いい?」
「な、何がでしょう?」
そういや、縁のこと大好きだけど、男同士ってどこに入るの??
「そりゃあ、テツ…」
怪しく笑う縁に、違う意味でドキドキさせられて気がつく。
そうだ、熊って肉食だったな…なんて。
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