兄貴分 ジンちゃん

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キャバクラのオーナーのオッサンがくると、小料理屋に向かった。 俺は、最近のパクられそうになった話しや、シノギが相変わらず上手く行かない事を話した。 ジンちゃんは、ここぞとばかりに料理を注文して、食べてばかりいた。 オッサンは、小さくなってちびちび酒を飲んでいた。 このオッサンの第一印象は、裏がある野郎だった。 その予感が、的中したように、数ヶ月後、俺はこのオッサンと対決することになる。
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