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Ｙ子さんは、ドキドキしながら待っていた。
独居の担当に何か話をして、ついにＹ子さんが呼ばれた😉
Ｙ子さんは涙を浮かべて私に「お世話になりました。頑張ってね」と言い
担当のところへ小走りで向かった。
担当へ深々と頭をさげ、三角巾を置いて独居を出ていくのであった…😢
Ｙ子さん頑張ってね、と心の中で祈った。😣
そして担当に呼ばれ、新しい三角巾と腕章を洗濯工場へ取りに行く様に言われ洗濯工場へ行き、受け取り再び独居へ戻ったのだ。
そして、処遇部長が一人の受刑者を連れてやってきたのである。
このパターンは、たいてい取り調べか独居受刑者なのだが、今日のこの状態では新たな雑役という事も考えられる。
部長の後を歩く受刑者には見覚えがあった。
私が洗濯工場へいて、独居の雑役へ転業となる少し前に洗濯工場へ新しく来た受刑者であった。
居室である開放独居も近く、私が転業になった後にミシンを踏む事となったと聞いたことがある。
やはり独居担当雑役として転業してきたのだ。
準備してあった三角巾と腕章を渡し、早速独居での作業を教えるのであった。担当が「独居での仕事を一週間で全部教えてね」と、妙な笑顔で言った。ん？！…と不思議ではあったが、とりあえずやってみる事にした👊
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