4人が本棚に入れています
本棚に追加
深夜2時。オーダーストップのときにはお客さんが居なかったから、片付けもすんなり終わり閉店時間と同時に車に乗って唯が待つカラオケに向かった。
着いたら、唯は迎えに来ない代わりに、部屋の番号を教えてくれた。部屋の前に着いたあたしは、緊張して少し震える手でドアを開けた。
―ヤバい、超苦手な感じ。
唯の横に座る男の子二人を見て、これからの時間をどう乗り切るかを考えた。
これが、あたしと悠ちゃんの出会い。
最初のコメントを投稿しよう!