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散々恭子さんにベタベタし、恭子さんもそんなあたしに付き合ってくれて、そんなあたし達を微笑んで見ている先生。
マリアがマジ泣きしそうなところで許してやった。
『もー、もー、嶺のバカー!!』
「バカはどっち」
『はい…ごめんなさい…』
「分かれば宜しい」
そしてまた二人で手を繋いで散策開始。
『あ、嶺!マンタだって』
「わっ、やっぱ大きいね?」
『うん、でも下から見た口元が可愛くない?』
「あ、ホントだ。可愛い~」
館内を満喫していると、
『イルカショー!!!』
って叫んだ恭子さんが、猛ダッシュでどこかに消えていった…
あの人足速いね…
てか、先生まで置いてったんだけど…
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