28人が本棚に入れています
本棚に追加
一生懸命に仕事をすればするほど、時間が経つのを早く感じるもので、2人が気が付いた頃には、お日様は真っ赤に染まりながら山の裏側に隠れようとしていました。 2人仲良く手を繋ぎながら、少し薄暗くなった山道を通り、村へと帰りました。 家に着く頃には、お月様が辺りを照らしていて、すっかり夜になっていました。
( ^ω^)「うぃーwwwww今日も頑張ったおwwwww疲れたおwwwww」
ξ^ー^)ξ「お腹空いたでしょ?wwwすぐに晩ご飯の準備をするからねwww」
( ^ω^)「うはwwwktkrwwwっうぇwwwwその間に最後の仕事するおwwwwww」
ブーンはいつものように畑仕事で使った道具の手入れを、ツンは近くの川で今日の晩ご飯で使う野菜を洗いに行きました。 ツンがいつもの川でいつものように野菜を洗っていると、どこからともなく動物の鳴き声がしました。
「ゴラァ………ゴ………ゴラァ………」
ξ;゚⊿゚)ξ「ちょっと………何よ………この聞いたことないような鳴き声………まさか………UMA!?」
ツンは辺りを見渡すと、近くに子猫が倒れているのを見つけました。 毛は短く、雪のように白い子猫でした。 何やらその子猫は弱っているようです。
(;-Д-)「ゴラァ………」
ξ゚⊿゚)ξ「何よ!ただの猫じゃない!まったく、驚かせt………って、この子、様子が変ね………」
(;-Д-)「ゴ、ゴラァ………」
ξ;゚⊿゚)ξ「よしよし、どうしたの………って、この子、ケガしてる………!!」 その子猫の左後ろ足には砂に汚れた大きな傷があり、月明かりが子猫の血を不気味に照らしていました。
ξ;゚⊿゚)ξ「大変………!!」 ツンは野菜を洗うのも忘れ、その子猫を抱きかかえ、家へと走りました。 の子猫を抱きかかえ、家へと走りました。 薄暗い夜道、ツンは何度もこけそうになりながらも、その子猫を抱きしめ、なんとか家へと辿り着きました。
(;^ω^)「おっおっwwツンおかえr………って、どうしたんだお!!??」
ξ;゚⊿゚)ξ「そこの川でこの子猫がケガをして動けずにいたの!!だから………!!」
(;^ω^)「おっおっwwwとりあえず、僕は薬草の準備をするお」
最初のコメントを投稿しよう!