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私をこのような運命に誘ったのは神様でしょうか。
才色兼備として大切に育てられ、何度か告白された。私には幸せが多すぎだと神様は考えたのでしょうか。
美人薄命とはよく言ったもので、実際、不幸になるのは私ではなく、私に関わる人ばかり。
精神的な不幸はあろうと身体的な不幸はない。
精神はやがて回復するけど、一度失った身体は戻らない。
神様は私達人間に平等に接してくれるのではなかったのでしょうか。
平等な命を与え、平等な死を与える。
それが神様ではなかったのでしょうか。
運命も平等に与えてくれるのではなかったのでしょうか。
それともこれが神様が与えた平等という運命なのでしょうか…
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